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撮影に適した濃い霧が出そうな時間を予測して山へ”霧の波”に飲み込まれた街 [カメラ]

朝のほんのわずかな時間、大地を覆っている「霧」がうねり出すときがあるそうだ。


天気予報や衛星画像を日々ウォッチしながら、撮影に適した濃い霧が出そうな時間を予測して山へと向かう。



もう、こんなことを8年間も続けているというフォトグラファーは、自らをこう表現する。霧の美しさに見せられた者、“Fogaholics(霧中毒)”と。



「霧の波」に飲み込まれた街サンフランシスコ


地上数百メートルにできる霧の波は、まさに海そのものだ.jpg

朝もやの山頂に広がる大海原



山頂までの道のりをもう数百回も行き来するなかで、Nicholasは「霧の高さと濃度の条件が完全に一致したとき、山の輪郭に沿うようにして霧が波を打つように形づくられることに気づいた」んだそう





BoredPandaの記事の中で、彼は一連の写真がシャッタースピードこそ変えているものの、Photshopなどによる加工は一切していないことを綴っている。地上数百メートルにできる霧の波は、まさに海そのものだそう。




いつか、自分もこんな朝に出会えますように。

「霧の波」に飲み込まれた街サンフランシスコ.png


Reference:BoredPanda
Licensed material used with permission by NIck Steinberg


TABI LABO引用



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組み立て可能な「高性能特殊カメラ」は、 世界一ポップなおもちゃカメラ [カメラ]

一見、幼児があそぶカラフルなブロックにも見える。

ところがこのブロック、ひとつひとつがモジュール化された部品で、組み合わせによってさまざまな機能を持つカメラが作れるのだ。

開発したのは、アメリカ・コロンビア大学のShree Nayar教授と、リコーからの客員研究者のオダマキ・マコト氏。コロンビア大学のウェブサイトで紹介されている。

世界一ポップなおもちゃカメラ?いやいや、組み立て可能な「高性能特殊カメラ」なんです

世界一ポップなおもちゃカメラ?いやいや、組み立て可能な「高性能特殊カメラ」なんです.png
source:https://www.youtube.com/


モジュールを組み合わせさまざまな特殊撮影が可能
『Cambits』と名づけられたこのシステム、各ブロックは色によって、センサー、照明、アクチュエーター、レンズ、光学アタッチメントなどの種類に分かれる。

それぞれは簡単に接続することができて、それによって、例えば、ハイダイナミックレンジ画像、パノラマ画像、リフォーカシング、ライトフィールド画像、深度画像、万華鏡画像、そして顕微画像まで撮影が可能なカメラが作れる。

<従来のカメラは、一種類の画像が撮れるだけのブラックボックスでした。

私たちは、あらゆる種類の画像を撮影できるような、モジュール化されて再構成も可能なハードウェアとソフトウェアを使うことで、カメラという器具を考え直してみたかったのです>

と、Nayar教授はいう。

ネジもケーブルも不要のマグネットタイプ
この『Cambits』は、マグネットを使ってお互いにくっつけることができる。ネジもケーブルも使用しない。バネを備えたピンを持っていて、くっつけられたブロックは電気的にも接続される。

そのピンを通じて、ホストコンピューターあるいはタブレット、スマートフォンなどから電源が供給され、コントロール信号や撮影したデータなども転送されるのだ。

それぞれのブロックはIDを持っていて、ブロック同士をつなげれば、ホストコンピューターはその構成を認識し、可能な撮影メニューを提供してくれる。

新しいモジュール・ブロックを追加すれば、既存のセットをさらに拡張できるようにもなっている。

この『Cambits』でキーになったのは、オダマキ氏が設計した、各ブロックに搭載されている回路基板だという。

その回路基板はアップストリームのインターフェイスとダウンストリームのインターフェイス、そしてマイクロコントローラーを持っていて、電力を各ブロックに供給するとともに、データを各ブロックから取得する。

コントロール信号は双方向でやりとりできる。




「この斬新な構成によって、われわれは様々なタイプのカメラを作り上げることができるようになったのです」とオダマキ氏はいう。

前述したさまざまな画像の種類は、その名称を見るだけでは、一般のひとはなかなかイメージできないと思う。ぜひ上記に挿入した動画『Cambits: A Reconfigurable Camera - YouTube』を見ていただきたい。

デジタルカメラはコンピューター技術と組み合わせることで、従来は考えもつかなかった多様な画像の撮影を可能にしたのだ。

この『Cambits』は、ただ形を変えられるだけのカメラではない。ふつうのカメラにはできないさまざまな画像を得ることができる。

これ、めちゃくちゃ欲しいんですけど……。

【参考・画像】

※ COLUMBIA UNIVERSITY

※ Rawpixel.com / Shutterstock

【動画】

※ Cambits: A Reconfigurable Camera - YouTube

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FUTURUS(フトゥールス)引用





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スマートフォンのGPSを利用で、何でシャッターが切れなくなるの? [カメラ]


「ありがちな写真」を撮ろうとすると、シャッターが切れなくなるカメラ

スマートフォンのGPSを利用し、「みんなが撮っている写真」を撮ろうとすると、自動的にシャッターが切れなくなるカメラを、あるデザイナーが生み出した。これは、テクノロジーによるクリエイティヴィティに対する検閲か、あるいは、はた迷惑な「ありがちな写真の洪水」への反抗か。


ニューヨークですばらしい夕焼けが見られる日はいつも、わたしのInstagramフィードはオレンジ、ピンク、紫の色調であふれかえる。
いや、文句を言っているわけではない。夕焼けが美しいのはわかるし、わたしだって「sunset」のハッシュタグをつけて写真を一、二度(正直に言えば10回くらい)投稿したことがあるから同罪だ。
でも、夕日に染まった空を背景にしたマンハッタン・ダウンタウンの写真を15枚も見たら…、何と言うか、飽き飽きする。
それでも同じ罪を犯し続けているわたしのような人たちは、自虐的なキャプションだったりハッシュタグをつけて、赦してもらおうとする。しかし、そもそもこうした写真を撮るのを誰かが、あるいは、何かが、どうにか妨げるべきだ──それが、フィリップ・シュミットの「Camera Restrica(制限するカメラ)」のアイデアだ。
ドイツ人のデザイナー、シュミットは、ユーザーに「オリジナルな写真」の撮影しかできないカメラを開発した。エッフェル塔の写真を撮りたい? それは無理だ。ネブラスカ州グランド・アイランドのデイリー・クイーンの隣にあるガソリンスタンド? それなら撮れるかもしれない。
シュミットのカメラは、スマートフォンを内蔵する仕組みになっており、FlickrとPanoramioのGPSメタデータを使い、その撮影場所がどれだけ人気かを判断する。
カメラを持って立っている位置の約35m四方で撮影された写真が35枚を超えているとわかれば、カメラのシャッターは押せなくなって、ファインダーもシャットオフされる。カメラのディスプレイにはその位置で撮影された写真の枚数が表示され、アラートが鳴ってその場を去るように促す。
いわゆるクリエイティヴィティを、何かしら定量的なもの(この場合は、GPSのメタデータ)で評価するテクノロジーは、興味深いものがあると同時に、不快にさせられる。「このアイデアは、多くの人から大きな反感を買っています」とシュミットは語る。
それでも、このカメラのような「既存テクノロジーとの融合」に対するアプローチには、興味深いものがある。
このコンセプトをさらに発展させたらどうなるだろう。カメラのファインダーが画像認識ソフトウェアを使用して、撮影者が見ているものが撮影に値するか否かを判断できるようになるかもしれない。あるいは、その日の時間、季節、Instagramで何人の人が同様の写真をすでに撮ったか、などの異なるパラメーターを考慮し、その結果、ビーチの砂上の自分の足なんて、撮影しなくてもいいと教えてくれるかもしれないのだ。


WIRED NEWS (US)引用










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